「職員室が大騒ぎだったよ」「担任から奇跡だといわれました。」こんな言葉を塾生やお母様からしばしば耳にします。塾冥利に尽きるありがたいお言葉です。当塾では「伸び悩んでいる人・出遅れた人を逆転合格に導くのを得意にしている」ことを塾の第一の特徴としています。では、「逆転」とは何をもってそういっているのか、その定義についてお話いたします。
大手の予備校や進学塾では非常に立派な合格結果を公表しています。しかし、筑駒や開成や麻布などの高校から東大に合格するのは、もちろん大変立派ではありますが決して特別なことではありません。「東工大以上の大学に行かないと筑駒の同窓会には顔を出せない」という話も耳にしたことがあります。それほど、このような学校では難関国立大学に合格することは当たり前のことのようになっています。従って、公表されている一見立派に見える合格結果も、一人ひとりの生徒がどの段階からそのような結果にいたったのかが問題となります。
もちろん、最下位あたりの生徒が現役で東大や国立の医学部に合格すると、職員室では「おー、あいつもやるなー」なんてお話になるでしょう。これは、明らかに逆転といえる本当の意味ですばらしい成果といえるでしょう。
当塾では、『逆転』とは・・・「学校の先生のようなある程度受験指導・学習指導に経験のある人達が、期待あるいは予測していたものを大いに裏切る結果を出すこと。」・・・と定義しています。
そして、そのような成果を全ての塾生に提供するのが我々の職務であると認識しています。生徒は本当に千人千様です。性格も違えば学力も違う。学校のカリキュラムも違えば、学校で教える先生の質も違う。クラブに没頭している生徒、メールにはまっている生徒。もちろん思春期の悩みで苦しんでいる生徒もいるでしょう。本当に様々な状況の子供達が当塾にはやってきます。そういった生徒達を私たちの学習指導・受験指導によって大きく飛躍させることこそ、この塾の存在意義であると思っております。
では、具体的にどのように勉強すればいいのでしょうか?
「今はまだ、はるか遠くにある志望校に合格することが出来るのでしょうか?」
「よれよれの成績から脱出し、職員室が大騒ぎになるような点数をとれるのでしょうか?」
答えは簡単です。
@各科目の特性を理解したうえで、それぞれの「正しい学習法」を実践すること
A自分自身と自分を取り巻く状況を正確に把握したうえで、適切かつ合理的な学習計画をたてること
(例 現状の学力を分析し、残り時間と志望校の問題のレベルや合格ラインなどを考慮し受験計画を立てる。)
B上記を実行できる適正な学習量を維持すること
そのほか、学習の進行状況や生徒の心理的な動揺や変化を加味して、学習計画の微調整を行ったりすれば良いのです。 |
当塾ではこのような当たり前のことを実行しているだけで特別変わった方法をとっているわけではありません。
「奇をてらわず、正しいこと、当たり前のことをこつこつと継続することが、もっとも効率よく、結果的に大きな成果をもたらすことは間違いありません。」
楽な方法や近道ばかり求め、あれやこれやと迷い続ける人がいます。そのような人は、時間だけが無為に過ぎ去り、成果は何も得られません。結局、自己分析ができないまま他者のせいにして、不平不満ばかりに支配されてしまいます。このように間違った勉強をしていたり、心理的圧迫から道を外れてしまう人がけっこう多くいるのです。だからこそ、上で述べたごく当たり前の正しい学習を堂々とそしてコツコツと継続していれば、必ず逆転という言葉にふさわしい結果を残せるのです。
英・数はやさしい!?
下図は各科目の高校までの学習における一般的な難易度をあらわしています。
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