↑5年前、個別学習会創立直前の様子です。
この写真が当塾の原点です。 |
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私たちの塾が本当に目指すもの、それは上記の言葉に集約されています。塾はサービス業だという人がいます。確かにそういった部分もあるでしょう。しかし、理想・理念のない学習指導は子供を依存させるだけの金儲け主義に他なりません。毎回〜「一匹の魚を与えて」居心地の良い便利な個別塾として付け焼刃の勉強をさせ、生徒を塾に依存させようとするのではなく、生徒が未来へ向けて飛躍するためのどっしりとした土台作りを任されているという重い責任を負っていることを自覚し、生徒のために「魚の捕り方」すなわち「勉強のやり方」をしっかりと身につけさせ、未来へ向かって自分の力でまっすぐ力強く歩いていけるよう、指導し、励まし、そうして後ろでそっと支えるのが私たち教育に携わる者の役割であり使命であると思っております。 |
上記の格言は世界中で愛され、英語では次のように表現されています。 |
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この絵は、シンガポールの子供部屋に貼るために一般の商店で売られているものです。
この他様々な格言、知恵の言葉が家庭の中で根付いています。それが、その家族の生き方の柱となって、そこで子供たちは社会的なルールや倫理観を育みます。
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個別学習会「プロとしての八つの心構え」 |
1. |
本当の意味で一人ひとりの生徒のためになる学習指導を行う塾であれ |
2. |
勉強のやり方を教え、学習面での自立を促す塾であれ |
3. |
付け焼刃の勉強ではなく、学力すなわち生徒の本当の実力を伸ばす塾であれ |
4. |
指導技術の向上に努め生徒により効率の良い学習指導が出来るよう努力せよ |
5. |
独善を排し、生徒の立場気持ちになって判断し指導できる客観心と包容力を持て |
6. |
自分達が何をやったかではなく、生徒がそれによって何を得たかを常に検証せよ |
7. |
責任を回避せず、それを全うするために全ての知恵を動員せよ |
8. |
理想主義に陥らず、生徒一人ひとりの力になれるよう結果主義・実務主義に徹せよ |
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私は12年間勤めていた個別指導専門塾を退社し、当塾を平成14年に立ち上げました。まだまだ赤ん坊がやっと年少さんになったくらいの塾です。
私がそのとき開塾にあたり、チラシにあるメッセージを書きました。決意声明のようなものです。そのときの期待と不安が交錯した緊張した日々をこれから忘れぬために、また絶えず生徒のために懸命にがんばろうと心に決めた新鮮で力強い初心を決して忘れないために、この場にその文章を残しておこうと思います。
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−開塾にあたり− |
私は、中堅の比較的良心的な個別指導専門の塾で、丸十二年間、
子供達の学習指導に真剣に取り組んできました。その間に「各教科
の学習法・指導法、志望校に合格させる総合的学習指導法、そして
それを実行する十人十色の生徒達に対応する指導法」など様々な
ことを学び身につけてきました。そして、多くの大手の個別指導の塾
や、一斉形式の塾に付属する個別指導の部門では、社員研修と言
えば営業に関する内容が大部分であることを知り、学習指導法を研
修する場を与えてくれた前任の塾に対し改めて感謝をしています。
そんな塾であっても会社である以上多くのルールによって教室責任
者は縛られています。 「もっと生徒達にしてあげたいことがあるのに、こうすればもっと伸ばせるのに。」 学習指導の現場で何度も、そのような場面にでくわしたものです。
それが、ここつつじヶ丘で個別指導専門の塾を立ち上げる大きな要因になりました。個別指導にたずさわるプロの職人として、個別指導を通して、生徒達により良い学習指導を実践していきたいと決意しております。 |
平成14年9月19日 つつじヶ丘個別学習会 塾長 杉原 誠 |
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