全校休校要請に伴う
新型コロナウイルスの対応について(改)
〜 塾生全員を守るために 〜
2020年2月28日付
最終変更:4月6日
【保護者・生徒の皆様へ】
1.政府は2月27日、全国すべての小・中学校、それに高校などについて、来月2日から春休みに入るまで臨時休校とするよう要請する方針を示しました。
2.同時に、厚生労働省は学校とは違った対応が必要だとして、27日夜、全国の自治体に保育施設や学童保育については、原則、開所するよう要請しました。
3.さらに28日、萩生田光一文科相は「地域や学校の実情を踏まえ、さまざまな工夫があっていい」とし、時期や期間は各地の教育委員会などが柔軟に判断するよう求めました。
上記3件の政府見解を踏まえ、新型コロナウイルスへの対応を下記のように定めました。これは、今後の社会状況によって随時変更を行うものであることをご了承ください。各教室の実状を考慮して細目については異なる箇所もあります。詳細は各教室にお問い合わせください。
<追加対応>
感染防止のため、通常の定員を半分にします。そこで、席の配置変更に伴い必要のなくなったパーティション(仕切り板)を取り外し、換気を良くして人と人との距離を十分にとるよう徹底しています。(3月からの生徒と職員・講師の配置例、ページ後方資料C参照)
具体的には、各教室規模によって1コースあたりの人数制限を行います。
例)つつじヶ丘個別学習会本校:1コース2F教室12名以内、3F教室9名以内(通常定員の半分)
また、当塾はパーティション(仕切り板)により一人ひとりのブース(小さな空間)へ仕切られていますので、構造上、集団授業塾やブースのない個別指導塾より感染しにくいと思われます。
(参考
:教室内360°ビュー←教室内の様子を360°回転して見ることができるGoogleのサービスです。施設・設備の内側の様子を写したいというGoogle関係者の意向により、できるだけ生徒の少ない時間帯に撮影されております。)
唐突な全校休校に対する批判が数多く報道されています。しかし、学校の授業現場を改めて確認したところ、やむを得ないなと共感するものが多くみられましたので参考資料として添付しておきます。(資料@:学校教育現場、ページ後方参照)
以上を下記の従来の対応に加えました。
・消毒用アルコールによる手の消毒
教室入室時、設置された消毒用アルコールで手の消毒を行ってください。
・手洗いとうがい
アルコール消毒後、さらに石けんによる手洗いと、うがいを行ってください。
・一般的な衛生対策の励行
咳エチケット(マスクの着用など)や手洗いの励行をお願いいたします。
自分用に清潔なハンカチあるいはペーパータオル等ご持参ください。
また、抵抗力をつけるため、十分な栄養と休養をとり、人混みを避けるなど感染予防に努めてください。
・体調不良時の対応
現状、検査精度と制度の未確立を主因として、風邪やインフルエンザと初期段階での判別が困難です。
したがって、体調不良の場合には、微熱でも塾を休むようにしてください。
発熱がなくても、咳やくしゃみなどの症状がある場合、塾は休みましょう。
注:後日、必ず「振替え授業」を行いますのでご安心ください。
・感染症の疑いがある場合
高熱や咳等が長く続く場合など、感染症の疑いがある場合には、厚労省が公表した「相談・受診の目安」に従って、行動してください。
しかし、現実には感染の疑いがあるものの、検査を受けさせてくれない事案が多く報道されています。
生徒あるいはご家族が、感染又は感染の疑いのある人物と接触のあった場合は二次感染、三次感染を防ぐためにも、状況が明らかになるまで通塾をお控えください。
・感染症と診断された場合
お子様または保護者ならびに同居者の方が新型コロナウイルス感染症と診断された場合には、速やかに通塾教室にご連絡ください。
塾生全員を守るために、ご理解のほど切にお願い申し上げます。
令和二年二月二十八日
個別学習会 塾長 杉原 誠
参考資料
資料@: 学校教育現場
子供たちの距離感がすごい。これでは休校にしたくなるのも分かります。
資料A: 当塾(つつじヶ丘教室)の通常時の様子
上:小中教室、下:高校生教室
資料B: 席の配置変更後
現在の様子(上下:小中教室)
資料C: 3月からの生徒と職員・講師の配置例
新型コロナウイルス対策のために!3月からの生徒と職員・講師の配置例です。
つつじヶ丘個別学習会本校小中2F教室の例:
(クリックで大きな画像を表示できます。)
*当塾では月謝は銀行を通しています。教室内に金銭はありません。
資料D: 学童の現場
ちなみに『政府見解2』にある「保育施設や学童保育については、原則、開所するよう要請・・・」とありましたので、学童の現場はどのような状況なのかも確認してみました。
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